2007年12月15日土曜日

ライン

青年団若手自主企画vol.35『ライン』@アトリエ春風舎、11/3(土)夜の部。構成・演出=西村和宏、作=鈴木大介。オープニングパフォーマンスとしてホラー風の寸劇『shut in』上演あり。

主にドストエフスキーの『罪と罰』をモチーフにした10編ぐらいの短い芝居からなる公演だが、なぜか衣裳は学ランならびにセーラー服の場合が多く(笑)、ときどきかかる音楽はクレイジーケンバンドだったりする。

そんなわけで面白かったことは面白かったが、何日たってもしみじみ考えさせられるような強い印象はなかったかもしれない。公演名の「ライン」は、よく「一線を越える」とか「踏みとどまる」とか言う場合のラインのことらしい。たとえば殺人犯とそうじゃない人を隔てる、ある一線・ある一瞬。着眼点はまちがってなさそうなので、この次はふつうに起承転結なりの流れのある作品を観てみたい。

開演前のBGMがヴァネッサ・パラディだったかも。

五月の桜

二騎の会『五月の桜』@こまばアゴラ劇場、12/7(金)夜の部。作・宮森さつき、演出・多田淳之介。かなり思いきった演出。戯曲は一見地味だが芯がある。どうやったら戯曲のよさが伝わるかを真剣に考えぬいた結果ああいう演出になったんだろうと思う。

血のつながっていない姉弟(和希と一基)を評して和希の恋人(工藤)は「こちらが入りこめない同じバリアの中にいる」と言う。それもそうだがラスト近くのシーンを見てむしろ二人は鏡像関係にあったのではという印象が強い。バリアがプツンとはじける音、または鏡の割れる音。萩尾望都の「半神」をちょっと思い出した。

前半、一基が自転車で到着。しばらくして瑞希(和希の姉)が母を呼びにいく。このとき、袖に乗り捨てられていた自転車を立て直すような音がガチャガチャと聞こえてくる。自転車で迎えにいったのかな、となぜか少し気になる。でも戻ってきたタイミングは二人一緒。大人の二人乗りはきつそうだし、戻ってきたときには自転車の音はなかった。ということは最初の音は自転車を文字通り立て直しただけであり、そこからすると瑞希は意外と(?)きっちりした性格らしい。

トトロエプロンの天明さん(墓の清掃係、牧田役)がいい味出してた。牧田的な存在に対する一基/和希それぞれの反応は、和希に対する母の「人と関わるのが怖い?」という台詞と底のほうでつながっているようにも思えたが、そのへんは観る者によってちがうかもしれない。

師走

天気予報では土日とも晴れときどき曇りとなってるが、さっき窓の外でパラパラとみぞれみたいな音がした。

明治神宮の池にマガモか何かがいて、ぴったり垂直に水に潜って餌をあさる姿(いわゆる犬神家のスケキヨ体勢)と、潜ってないときの頭の部分の混じりけのない緑色(それもいわゆるビロードのような色つや)にしばし見とれる。

2007年11月29日木曜日

親子の証明

食品の不正表示問題が次から次へと明るみに出ている。

しかし崎陽軒のシュウマイには同情を禁じえない。原材料の表示が重量順ではなかったという。でもそもそもホタテが使われてるなんて俺は今回はじめて知ったよ。そりゃホタテだもん、実際には4番目だか5番目でもついつい2番目くらいに持ってきて強調したくなるわな。

それが販売を一時停止するほどの問題だろうか。別に製造年月日をごまかしていたわけでもなければ売れ残り品を使いまわしていたわけでもない。こうなるとほとんどあれだ、言葉狩りである。

さて、そんな中、いま私が最も懸念しているのは「親子丼」である。おそらく高級料理店から大衆食堂さらには各家庭の食卓にいたるまで、国民に広く親しまれているメニューであり、これが問題になればその影響のおよぶ範囲たるや一社や一産地にはとどまらない。

親子丼に盛られた鶏肉と玉子、その卵は本当にそのニワトリが産んだものなのか。そうでなければ親子丼ではなく単に「鳥たまご丼」等と表示すべきである。JAS法の精神に則るなら、そうあらねばならない。名古屋コーチンとか比内地鶏とか言ってる場合じゃない。親子丼の鶏と卵のDNA鑑定こそ緊急の課題である。

2007年11月5日月曜日

サクマのシンクロニシティ

サクマはちみつれもんのど飴を買ったのはアトリエ春風舎に『ライン』を観にいく途中のことだったのだが、この『ライン』が「えんげきのぺーじ」の感想掲示板「一行レビュー」で酷評されてて、その酷評してるひとのハンドルネームが偶然にも「苺ミルク」だった。

ま、正確には掲示板ではなくて、そこの投稿をまとめて送ってくれるメルマガで知ったんだけど。

俺は面白いと思ったけどな。感想は出張から帰ってきたら書こうと思う。

2007年11月4日日曜日

サクマはちみつれもんのど飴

池袋駅のKIOSKで何気なく買ったのど飴が美味い。あ、もうKIOSKとは呼ばないんだっけ?

口に入れてしばらくすると歯で軽くシャリシャリと崩せるようになる。見ると販売元はサクマ製菓株式会社(会は旧字体)とある。そう、あの「サ・ク・マ・の、いちごみーるくっ♪」のサクマである。

でもなぜかウェブサイトには載っていない。

2007年10月31日水曜日

ちゃいな

うーん、これは面白いなと思った。

asahi.comの「「鹿児島産」大根漬物、実は中国産 農水省が改善指示」という記事で、改善指示を受けた鹿児島県の漬物メーカーの社長は産地を偽装した動機として

鹿児島産の大根が足りず、(消費者の)中国産アレルギーに配慮してしまった

と語ったという。

一方、gooニュースの「中国の消費者は国産品を好む――フィナンシャル・タイムズ」という記事では、コンサルタント会社マッキンゼーによる

外国製品を「強く」あるいは「まあまあ」好むと答えた中国の消費者は、わずか11%。

という調査結果を受けつつ、

しかし、どの製品が国産でどの製品が外国製なのかについて、中国の消費者がかなり混乱しているのも事実だ。これは多国籍企業にとって朗報だ。

と述べられている。海外紙からの訳文とはいえ「朗報だ」ときたよ。相手が中国人なら騙したっていいじゃんと言ってるみたいに聞こえてしまう。

まぁ、たとえばアメリカ製の歯磨き粉でも中国製だと勘違いして買ってくれてるというのは、それだけ今の中国の市場が包容力というか受容性をもってるということなんだろうけど。

しかしちょっとなんだかなぁという気がする。

2007年10月30日火曜日

鶏よ!

帝国データバンクによると鳥取県の山陰食鶏農業協同組合など4社が民事再生法の適用を申請。その記事の中に

グループ4社で羽数による全国生産シェアは1%内外(約571万羽)で、

とある。ということは全国でニワトリ5億7100万羽。あ、でも同時に5億存在してるってわけじゃなくて年間5億殺して食ってるということか。それでもなんかすごいな。

2007年10月26日金曜日

ヨーネ

YOMIURI ONLINEなどの記事によると神奈川県平塚市の畜産農家の乳牛1頭が法定伝染病「ヨーネ病」に感染した疑いがあるという。ウィキペディアを見てみたけど病名の由来はわかりません。

感染した牛の症状として乳が出にくくなるというのがあるらしい。そういや先日スーパーでメグミルク牛乳を買ったら出荷元がいつもの海老名工場ではなく野田工場になってたけど、あれはもしや今回の前触れだったのだろうか。

人体に影響はないそうだが日本ミルクコミュニティでは学校給食用に出荷した分などを自主回収しているらしい。この学校給食用というのが紙パック入り製品だと記事に書いてあってちょっと驚く。しつこいようだが(笑)ビンからゴクゴク飲んでこそ牛乳だろう。最近の子供は紙パックから細いストローで飲んでるのか。顎が退化するぞ。

時間堂『月並みなはなし』

王子小劇場10/20(土)夜の部を観る。やられた。劇団や主宰者にはそれほど関心はなかったんだけど今回の公演で見直した。この脚本はいい。言いたいことがちゃんと伝わってくる。

何かメッセージみたいなものを押しつけてくるわけではない。かといって「人それぞれの感じ方をしてもらえれば結構です」みたいな感じでもない。そんなこと言っといて後から「でも実はアレにはこんな意味もあるんですよね」とか言い出しそうなあざとさも感じられない。

あの無駄なくスッと伝わってくるストレートさには、そうとう稀有なものを感じる。あともう1回は観にいく予定。また今後も再演を重ねていくべき作品だと思う。

と、褒めてばかりでも気持ち悪いので、以下個別にちょっと気になった点。(ちなみに設定は月への移民を選ぶ最終選考試験に落ちた面々がレストランに集まって残念会を開くところ)

  • 移民管理局(?)のスタッフ(試験官?)がいきなりレストランに現われたのに、なぜかみんなあまり驚かない。(集まりやすさを考えて、試験のあった訓練基地(?)に近いレストランを選んだ?)
  • 最後の実技試験(?)でかなり長期間ひとつところで顔をつき合わせていた(このへんは萩尾望都の『11人いる!』をイメージしてれば当たらずとも遠からず)にしても、みんながみんなファーストネームで呼びあうのはちょっと不自然かも。
  • ユリコの「できちゃったらしいの」に対するススムの「え!? そんなわけないだろ」は、単に「他の人のいる前でそんな話するなよ」という照れ隠しなのか、それともあの時点でのユリコの妊娠は論理的にありえない(あるいは少なくともススムはそう確信している)という設定なのか。
  • 題名は決して悪くはないしむしろ好きなほうなのだが、インパクトには欠けるのでちょっと損してるかも。
  • あと、Wキャスト男優バージョンのときも役名は「ハナ」なの!?

書いてるうちに待ち遠しくなってきてしまった。寝る。

2007年10月12日金曜日

ブルセラ症(笑)

笑っちゃいけないんだろうけど、たとえば東京新聞のサイトによれば

福島県は11日、同県郡山市の酪農家が飼育している乳牛1頭が、人獣共通感染症のブルセラ症に感染した疑いがあると発表した。

のだそうだ。ウィキペディアの記事によると病原菌を発見したのがブルースさんという医者だったのでこんな名前になったらしい。

そうこうするうち牛乳キャップ・牛フタおよび牛乳瓶仕様の飲料紹介のサイトというのに遭遇。

あー、やっぱビン牛乳は紙のフタじゃなきゃーね。売店のおばちゃんが針でブスッと突き刺してフタとってグバッと突き出してきたビンからゴクゴク飲む。これぞ牛乳の醍醐味。

そういや表参道の駅の売店はエチカになってからなくなっちゃったんだっけか。最近通ってないからよく憶えてない。

2007年10月10日水曜日

ヤマザキ!

食パン24年ぶり(!)値上げ。たとえばNIKKEI NETだと

値上げは食パンの「ダブルソフト」で希望小売価格が従来より20円高い220円、総菜パン「ランチパック ピーナツ」が10円高い130円など。

となっている。なんだかんだ言って「ダブルソフト」が代表品種なのかな。でもあれトーストしてもナイフが刺さって陥没しちゃってバター塗れないんだけど。みんなどうやって食べてんだ。マーガリンなら塗れるのかな。

2007年10月4日木曜日

ペットボトル

YOMIURI ONLINEに「ペットボトルが命綱、船から転落・一晩漂流の男性救助」という記事。

2リットル程度のペットボトルなら大人でも十分に浮かせられる

んだそうだ。これはもちろんキャップがきっちり締まってたらの話なんだろうけど。

みんなも海にペットボトルを捨てるときはキャップを締めてから捨てよう。(そうじゃなくて…)

2007年10月3日水曜日

かるぴそ

寒くなってきたし寝しなにお湯で割ってホットカルピスでも飲むかぁ。と思ったら夏場からの惰性で買ってきたのはカルピスウォーター1.5Lだった orz

2007年9月24日月曜日

フーダニット『汽笛が殺意を誘うとき』

タワーホール船堀・小ホール、8/25(土)18:00の回。若竹七海の戯曲第3弾。今回はおみくじがなかったな。ま、それはいいとして。

過去2作はコメディ色が強かったが今回は昭和恐慌期の憂愁感ただよう豪華客船が舞台。そして常連客たちの回想から立ち現われる、社交界華やかなりし頃の事件の記憶……。出演者も多くて中には頭を抱えたくなるような役者さんもなくはなかったが、老紳士を演じた川崎君の成長が著しくて頼もしい。

詐欺師夫婦が最初っから胡散くさかったのは、芝居全体からすればレッドへリング的な位置づけだったからだろうか。大富豪のワガママ娘は適役だとは思うんだけど、あともうちょっとだけ弾けてたほうが終盤の付添人の告白のサプライズが効いてたはず。パーサー役のひとがいい味出してた。矢崎滋みたいな感じ。

終盤の老紳士と少女の対話は重い。人が人を裁きうるのか。このあたりは人殺しのある話ではしばしば扱われるテーマだろうけど。この作品ではそこからさらに「小さなもの、弱いもの、はかないものを慈しむのは、結局のところ自己憐憫の延長でしかないのではないか」というところまで突き進んでいたような気がする。これはグサグサと刺さってきて痛かった。

まさか若竹作品でこんな展開があろうとは思いもよらなかった。すっかり寡作というイメージが(オレの中では)定着してしまった若竹さんだが、もしかして今後はセイヤーズのような道をとるのだろうかとも考えてしまう。

少女役の子は『死がいちばんの贈り物』『殺人現場へもう一度』(タイトルまちがえて憶えてた)のときは中学生だったというから今は高校生だろうか。衣裳が地味というか最初なんだかヘンなような気がしてたのだが、対話シーンで登場人物としての位置づけがわかってくるとナルホドと思える選択だった。

2007年9月17日月曜日

Colorful Market『7 DAYS ~HARUさんの紙飛行機~』

相鉄本多劇場、9/2(日)昼の部。久しぶりの横浜。駅の構内がわけわからん状態になってた(笑)

なんと出演者9人中の6人までが現役女子高生。そしてオープニングはアイドル風の歌とダンス。イカン、俺は制服向上委員会だって観たことはないんだ。これは場違いなところに来てしまった……

と最初は思ったものの、メインはちゃんとした芝居。持ち物検査にひっかかって一室に集められていた女子高生たちが、悪漢に追われて逃げてきたお婆さんをかくまう。雨森スウさん演じるこのハルさんは大正元年生まれの94歳。でも若返りの薬の実験台にされていたため、気絶から目覚めたときには見た目も体力も10~20代の若さになっている。

昔と同じように体が動くのか丹念にチェックしていくハルさん。それにつられて女子高生たちも輪になって摩訶不思議な手つき足つきでグルグル回りはじめる。この展開がすごくよかった。

たぶん最後にハルさんはもとに戻っちゃうんだろうなというのは予測がつくわけだが、それが終盤のグダグダした感じの流れの中で善玉と悪玉の妥協点みたいなものとして決まってしまうあたりにやや不満が残る。魔法が解ける(少女たちがハルさんと別れなければならないと知る)瞬間を、端的にスッと描いてほしかった。

それにしても「コイバナ」という略語はこの芝居を観て初めて知った(笑)

で、ハルさんにも少女時代のことをワクワクしながら聞き出そうとする女子高生たちだが、

  • 結婚は親同士が決めた相手と
  • しかも新婚初夜まで相手の顔は知らなかった
  • その夫も戦争にとられて帰らぬ人に

などの話を聞いて「信じらんなーい」とショックを受ける。リアクションにはもっと個人差があってもよかったような気もするが、このあたりの流れは涙が出るほど見事。

また、昔の遊びをいろいろ知ってて少女たちになつかれるハルさんだが、昔のひとなので当然ながら昔気質なところもあって「子供は寝る時間です」「子供じゃないもん」「15歳は子供です」「15歳はオトナだよ」みたいな言い合いもする。もしこの子がハルさんと過ごす7日間のうちに誕生日を迎えて「あたし今日から16だもん」と言われたらハルさんがどう答えたのかも観てみたかった気がする。

アンコールでまた歌とダンス。客席の手拍子がサビのところで「パン・パパン」に変わったりして照れくさかったが(笑)、芝居が面白かったのでつきあう。終演後のロビーでパンフレットも買ってしまう。

サンプル『カロリーの消費』

9/17(月)15時の部、三鷹市芸術文化センター星のホール。三鷹駅からバスに乗ったらPASMOは使えないと言われた。ま、それはいいとして。

タイトルからしてやたら走りまわってるような舞台を予想していたのだが、思ったほどではなかった。『シフト』は行きそびれたのでわからないけど、サンプルという名前がつく以前のほうが雑然としていて役者たちの消耗ぶりも激しかったような気がする。

歌の言葉をめぐる2人の対立とか老人介護と母胎回帰願望とか、個々のひらめきは面白いんだけどうまく融合されてない感じ。強引にか繊細にかは別として、もうちょっと縫い上げて見せてほしかったところ。

冒頭、スポットライトが消えていって背後の壁というか塀というかが濡れたような色になって闇にほのかに浮かんで見えるあたりは綺麗だった。

センター裏の道路をはさんだ向かいがちょっとした公園になっていることに気づく。9月半ばのよく晴れた休日の夕方5時。

ブルボン

の「アルフォートミニチョコレートキャラメルサレ」が美味い。「サレ」というのが「ソルト」のことなのかな。塩味といっても言われてみないとわからない。というか言われてみてもわからないのだが、それこそ隠し味たるゆえんだろう。

2007年8月19日日曜日

エコストップ

レジ袋不要の動きが広まっている。

などと新聞調で書き出してみたが、実際のところ広まっているようには全然みえない。

コンビニなんかでも「不要のお客さまはお申し出ください」等と書いてあるのは多々見かけるものの、ことコンビニに関してはレジ袋廃止はかなり難しいんじゃないだろうか。

1回あたりの買い上げ点数が少ないという点ではスーパーより有利だとは思う。ちょっとしたスナック菓子とPETボトルのお茶ぐらいなら手持ちのバッグに突っ込めばいい。(それでも弁当みたいな横方向にでかくてオイソレとはひっくりかえせない類の商品だとやっぱりしんどい)

しかし中にはスーパーでの主婦なみにコンビニでまとめ買いする人々も少なくはなかろう。そのとき仮にレジ袋を持参していたとしても、ではカゴの中の商品群をどこで袋に入れ替えればいいのか。店の外の駐車場みたいなスペースでか。または店内のコピー機の上でか。

最近ではナチュラルローソンみたいなスーパーとコンビニの中間みたいな業態の店も増えてるようだが、そっちのほうは入ったことがないのでわからない。が、少なくとも純粋なコンビニ、特に街中のビルの谷間にあるようなちっこいコンビニなんかでは、明らかに商品詰め替えのための場所は確保できそうもない。(ま、店が小さくて品揃えが悪ければそれだけまとめ買いする客も少ないから詰め替えスペースはいらないという説も成り立つけど)

ところが(大手コンビニを見るかぎりでは)1社だけ例外がある。ミニストップだ。通りに面したところにカウンターがあり椅子に座ってソフトクリームを舐めたりコーヒーを飲んだりできるようになっている。ときどき利用している客も見かける。中には弁当を食ってるやつもいる。

あのスペースをなんの躊躇もなく利用できる客のセンスは正直どうなのかな(笑)と思うのだが、あのカウンターこそレジ袋廃止の波が否応もなく押し寄せたときにミニストップだけが生き残れるためのカギとなる。まるで有事の際に戦車が通れるように設計してある計画都市の目抜き通りのような。ミニストップ侮りがたし。

2007年8月18日土曜日

稀星と書いてきらら

asahi.comの記事。富山県立山町に住む夫婦が生まれた子供に「稀星」と書いて「きらら」と読ませる名前をつけて町に出生届を出したところ再考を促され受理されなかった。富山市でも届出ができることを知り市のほうに提出したらこちらでは受理された。という話。

たしかになんの予備知識もなく漢字だけ見せられたら即座には読めないだろうが、言われてみればナルホドと膝を叩きたくなるような、もしかしたら何か元ネタがあるのかもしれないけど、それを差し引いたとしてもセンスのよさが感じられるネーミングだと思う。

許せないのは立山町が再考を促した理由である。「簡単には読んでもらえないから将来お子さんが苦労するかもしれませんよ」とかならまだわかる。それがなんと、記事によれば

「星で『らら』とは読めないが、いいか」

と言ったというのだ。

家鴨と書いてアヒルと読むが「家がアで鴨がヒル」なのでも「家がアヒで鴨がル」なのでもない。それと同じで「稀なる星」だから「きらら」なのであって、センスは数段劣るが「珍星」と書いて「きらら」と読ませたってかまわない。

それをこの役人は「稀」がたまたま「き」と読めたからなのか「稀」と「星」に分解して考えたらしい。昔オレの親父(中卒)が「葛飾区」という住所を見て「飾はシカとは読まない」と馬鹿なことを真剣になって言っていたことがあるが、それと変わらないレベルである。

地方公務員がその程度の知性しか持ち合わせていなくて大丈夫なのかと本気で憂える。ま、富山市のほうでは受理されたんだからいいけどさ。願わくばきららちゃんが元気に育ってくれますように。

2007年8月15日水曜日

2007年8月6日月曜日

鉄の纏足

書き忘れてた。東京タンバリン『鉄の纏足』@駅前劇場、6/30(土)夜の部。

当日プログラムの作者の挨拶文が冴えわたっていて感動した。無駄のない、研ぎ澄まされた、まさに名文。

芝居のほうはここ何作かのパッチワークといった趣があり冒険はさほど感じられなかったものの、客演に頼らず若手の多い劇団員のみで乗り切ったのは大したものだと思う。セクハラ・パワハラの店長役とか、かなり見ごたえがあった。

さらなる飛躍への布石とみた。

2007年8月1日水曜日

宋文洲コラム

宋文洲「参院選、政治バブルの終焉」。相変わらず明晰な文章を書く人だな♥(って、ハートかよ)

2007年7月23日月曜日

ポプシ@440

成長したなぁと思った。安心して観てられる。

「Chocolate Soul Music」はなんとダンサーズ&振付つき。しかも客にもスタンディングでサビの部分の振付指導。まさかこの歳になってライブで踊ることになろうとは(笑)

いやぁでも楽しかった。ポプシ聴きつづけてきてよかったっす。

2007年7月18日水曜日

カ~ル orz

帰りにスーパーに寄る。カ~ルの宣伝がえんえんと流れている。「♪おーらがーのぉ」云々というCM曲の、でもそのあとは聞きなれない歌詞の15秒バージョン。最後の「それにつけてもおやつはカ~ル」が終わるとすぐまた「♪おーらがーのぉ」が始まる。むちゃくちゃ単調。

別にカ~ルは嫌いではない。むしろ好きだ。バイオエタノール需要でトウモロコシが高騰して値上げを余儀なくされたというのもわかっている。むしろ同情すらおぼえる。だって花形満みたいなのが地球上から全部いなくなれば、なにも食糧を犠牲にしてまで車の燃料を作らなくてもすむもんな。

ま、花形満ってのはイメージが安直だとは思うけど。

そんなわけでカ~ルは買わずに今日はブルボンのチョコチップクッキーを買って帰る。カ~ルのコテコテな店頭宣伝は逆効果だからやめたほうがいいと思う。

2007年7月16日月曜日

PASMO

日経ネットの記事「パスモでJR乗れるのに…、6割がスイカも所持」は俺もそうなんだけど別に不思議でもなんでもない。

  • PASMO使いはじめたって理由だけでわざわざSuicaの払い戻しにいくのはめんどくさい
  • Suicaのほうが圧倒的に見た目がスマート

ほんとPASMOのピンク色はどうにかなんないのかな。

2007年7月15日日曜日

雨の3連休

土曜日。PASMO定期券って今だと券売機でも簡単には継続できないのか orz

帰ってきてヤーン・エクストレム『誕生パーティの17人』を読んでたらこんな一節が(p.135)。

「……新聞紙を靴のなかに入れておくと、ずっと早く乾くのよ」

そうか。というわけで新聞紙を半分に切ってひねって入れておく。

2007年7月14日土曜日

社保庁

社会保険庁年金個人情報提供サービスのユーザID・パスワードがようやく届く。申し込んだ日からぴったり1ヵ月。だったら「発行まで2週間ほどかかります」じゃなくて「4週間ほど」少なくとも「2週間から4週間ほど」と書いとけよ、と思って今見たらしっかり

現在発行までに4週間程度の期間を要すると見込まれます

に訂正されてやんの。きったねぇ。ま、記録漏れはなかったようだからいいけど。

2007年7月2日月曜日

ヨドバシカメラ吉祥寺

北口の三越跡地にオープンって図書館とかがあるあたりで2Fから上が会員以外お断りの大塚家具が入っててその前は近鉄百貨店だったところだろうか。たしか同じ通りにLAOXかなんかがあったような気がするけど客足が遠のいて大変だな。それとも逆に相乗効果があるのかもしれないけど。まぁ少なくともStar Pine' Cafeでアイドルイベント、みたいなことにだけはならないでほしいもんだ。ヨドバシだから大丈夫だとは思うが。

NIKKEI NET

日経新聞のサイトNIKKEI NET、金額や日付が半角数字で表記されるようになってちょっと読みやすくなった。

でも「FOMC」とかの英字略称は全角文字のままだしマネー&マーケットなんかの記事はデザインすら従来と変わらず。何やってんだか。

2007年7月1日日曜日

スネークさん・その3

それにしてもダンスシーンがよかったな。技巧的にはどうなのかわからない。でもあの充溢感にはやられた。パーカッションの生演奏によるところも大きかったんだろうけど、ただ座って見てるだけなのにわくわくしてくる。

10名近い役者が縦横無尽に動きまわり、ひとつになりそうでなかなかならない、その豊饒さというか過剰さがよかった。で、ときおり対角線上に位置した2名の動きがぴったりシンクロする瞬間なんかは目頭が熱くなってしまった。

サイケな感じの歌がこれまたツボにはまる。たしか演出の木崎さんは『カンガルー』のアフタートークで事情が許せば音楽を入れたかったと語ってたけど、それはこんな感じだったのかなとも思う。

あと「柘榴」と「神様」の2人が緋色の裳裾をひっぱりあってグルグル回るシーン。舞台に近い低い位置から観ると遠心力のはたらくさまをモロに体感できて日常のあれやこれやから解き放たれた気分。

ダンス指導を兼ねて現代舞踊の人が参加とあったので「ガリガリに痩せてて白塗りで」みたいな先入観があったのだが、いざ観てみると最初のうち誰がそのダンサーのひとだかわからなかったくらいで(笑)、そのうち脚の上がり具合なんかから判別がついたんだけど、喫茶店の客になってちょっくら場所を空けてもらうシーンとか、いかにも青年団の役者にいそうな雰囲気の持ち主で全然違和感なかった。

役者では特に兵藤さん・川隅さんが頑張ってたなと思う。個別には「待ち合わせの時間が迫ってるのに服が上手に着れなくなっちゃった人」と「こんばんわ」が可笑しかった。川隅さんは今までいつもいい線までいきつつもノホホンとした雰囲気のためか必ずしも強烈には印象に残りにくかったんだけど、今回はもうほんと役者魂を見た思いがする。

当日プログラムによれば作・出演のツキムラさんは文化庁の新進芸術家海外留学制度でクロアチアへ渡ってしまうそうな。めでたいことではあるんだろうけど、高山植物園といい今回といい、これぞという力作をものした直後に次回作がしばらくお預けになってしまうのは一般客からするとちょっと残念ではある。

2007年6月25日月曜日

スネークさん再び

というわけで青年団若手自主企画vol.33@アトリエ春風舎。とにかく驚いた。チラシに「舞踏がメイン」みたいなことが書いてあったので普通の芝居とはちがうんだろうなとは思ってた。でもダンスって今まで観たことないし難解そうな高尚そうなイメージあるし退屈したらどうしようとも思ってた。ところがなんと、なまじ喋ってるより踊ってるシーンのほうが面白い。役者たちの、無言で舞台を駆けぬけていく姿が美しかった。

途中「ミモザ」と「白熊」のシーン。薄暗がりの部屋、ミモザが「今日CD買ってきたんだー」とスイッチを入れると、荘厳な感じの音楽が流れ出す。それまでは眠たがってる白熊にいろいろ玩具を鳴らしたりしてちょっかいを出していたミモザだが、いきなり恍惚として立ち上がりシリアスな表情に。ギャグへと展開していくのかと思いきや、そのまま「じゃ、寝よ」と電気を消して床に就く。音楽と闇、その中から残りの役者たちがフワフワと立ち現れ跳躍しはじめる。

ミモザや白熊のみる夢もしくは無意識のようでもあり、あるいは全然つながりはないのかもしれないけど、このはぐらかしとダンスシーンへの流れが実によかった。安直に喩えられては不本意かもしれないが、往年の夢の遊眠社の舞台を思わせる高揚感があった。

なんか長くなりそうなので今日はここまでw

2007年6月24日日曜日

スネークさん

これは感動した。明日最終日で前売完売らしいけど行っちゃえ!!

息・秘そめて

ポかリン記憶舎#14@こまばアゴラ劇場、6/23(土)夜の部を観る。なぜか男も女もおしりに目がいってしまう。オレがスケベなのではない。そういう演出だったに決まっている。そしてそうならばそれはかなり成功していたと思う。

いい人しか出てこないのがやや不満。ほとんどが初対面どうしの人という設定だからかもしれないが、もうちょっと悪意とか誤解とかあってほしかった。とはいえこの淡白さが作者の持ち味なのかもしれない。無駄のない水墨画のような。

今ふと見たら今後の公演の出演者募集の応募要項に「ポかリン記憶舎の作品について思うことを10字以内で表記し」云々とあった。10字以内って。俳句より短いじゃんw

2007年6月22日金曜日

変な夢

数日前だが煙草が408円に値上げされてる夢をみた。半端すぎ。

2007年6月18日月曜日

あれ?

Swinging Popsicle『Go on』「残像とノイズ」の歌詞って「明日の道しるべ」だと思ってたけど今聴いてみると「昨日の道しるべ」だな。というわけで直しといたけど最初なんで「明日の」だと思ったんだろ?

土曜日に以下が届いたけど開封してる時間がなかった orz

  • 佐野元春『COYOTE』
  • 鈴木祥子『SHO-CO-JOURNEY』

なんか今年は新譜ラッシュ。

2007年6月17日日曜日

謎の森永

久しぶりに森永の牛乳を買ったら何やらキャンペーンの応募シールが貼ってある。ポイント分を集めて送ると抽選で賞品があたるという、まぁよくあるやつだ。ところがこの賞品というのが

  • Cコース VISAギフトカード5,000円分
  • Bコース ニンテンドーDS Lite

ここまではわかる。しかし

  • Aコース 同窓会応援資金50,000円

これは一体なんだ。抽選にあたったら同窓会ひらかなきゃいけないのか。どういう発想だ。

応募するつもりはないのだがすっきりしないので森永乳業のサイトを見てみた。するとどうもこれに先立って全国各地の同窓会をバックアップというかサポートするみたいなキャンペーンを行なっていたらしい。

同窓会のスポンサーになって乳業にどういうメリットがあるのかよくわからないが、酒の肴のチーズとか飲めないひと用にカフェラテとか自社製品を提供して認知度を高めるのが狙いなのかもしれない。

それにしてもなぜ同窓会なのだろうか。しかしそれはウェブサイトで同窓会キャンペーンのFlashムービーが動き出したところで氷解した。

夕焼け空をバックにたたずむ「森永キネマ」なる映画館。傍らのガス燈は何やらエキゾチックな感じがしなくもないが、おそらくは下町の映画館なのだろう。入口脇には何本立てかで上映中らしき映画のポスター。それをクリックすると開催された同窓会の詳細情報が表示されるようなのだが、この下町情緒はつまるところこの同窓会というのが団塊世代の同窓会だということだ。

なるほど定年退職してまず考えることは、もしかしたら「さてこの退職金をどう使おうか」とかではなく「昔よく一緒に遊んだ○○も、サラリーマンになってりゃ今ごろ俺と同様リタイアかぁ」なのかもしれない。いや、そうだとしたらそれは団塊の世代にかぎらずそうなんだろうけど、しかしそこから「よし、同窓会だ」に直結できるのは生存人数多そうな団塊ならではのことだろう。

やるな森永。ま、昨日まで部長や課長だったおっさんがスーパーで牛乳買うかなという疑問は残るのだが。

2007年6月14日木曜日

動けエクダール

さっき唐突に「そういえば動くリサ・エクダールをまだ見たことがない」と思い立ちYouTubeを検索。するとこんな懐かしい曲が見つかった。アルバムに入ってるのとはちょっとアレンジがちがうような気がする。別テイクかな。やっぱりこの声は好きだ。

ふと気がつくと動画ではなかったけど、まぁいいか(笑)

2007年6月11日月曜日

くゎのん!!

キャノンと書くとキヤノンが正しいと突っ込まれるのがお約束だが「キヤノンのご紹介|ロゴの変遷」を見ると最も由緒正しいのは「クヮノン」なのではないかと思われる。

それにしても50年以上もロゴを変えてないってのは偉いね。

2007年6月4日月曜日

Go on !!!!!!

Swinging Popsicle『Go on』が到着したので土曜日曜と聴いてた。

ほとんど文句なしの出来。すごく丁寧に作ってあって音楽への愛を感じる。ジャケットがまた可愛いんだこれが、色合いといい質感といい。

アコースティックな曲と打ち込みバリバリの曲にくっきり分かれてるんだけど、分裂してる印象は不思議とない。とはいえライナーノーツを見ると平田嶋田共演曲が1曲しかないとわかって「仲悪いのか!?」とちょっと心配になった。でもMUSICSHELFというサイトのインタビュー記事を読むと別にそういうわけでもなさそうだし、こういうアルバムもたまにはいいのかもしれない。

唯一の不満は最後のタイトル曲「Go on」の5'20"あたりから後のリズムトラック。ここだけどーーーしてもなじめない。最後の最後で裏切って次作への期待をかき立てるという戦術なのだろうか(笑)

ベストナンバーは「雨音」かな。今たまたまヘッドホンから流れてるからかもしれないけど。いやしかし美しい。

それから今までポプシクルの曲では歌詞に深みを覚えるってことはあんまりなかったんだけど今回「残像とノイズ」の

町の明かりがさえない灯をともしてるから
昨日の道しるべが現れてくるのさ

という一節にはグッときた。そのとき無前提にこういう詞を書くのは男だ(それも雰囲気的には嶋田君より平田君)と思ってて、今さっき歌詞カード見て藤島さん作詞だと知って再度驚く。

前作『Transit』の「コースアウト」や「蛇行する」のような渋い曲もほしかったところだけど、今回でいうとそれにいちばん近いのが「残像とノイズ」あたりだろうか。でもまあアルバムごとに個性がくっきりしてるのはよいと思う。

2007年6月1日金曜日

麦茶の日

なんでも今日6/1は麦茶の日なんだそうな。

6月の6でmu、6月の「がつ」でg、1日の1がichi、これで無理矢理 mugich まではできるが最後のaが思い浮かばん。(しかもこれじゃ「むぎちゃ」というより「むぢちゃ」だな…)

裁量権

asahi.comに「「婚外子記載拒む出生届でも住民票を」世田谷区敗訴」の記事。東京地裁にて大門匡裁判長による判決。

「例外的な場合に該当するのに裁量的な判断をせずに形式的に住民票を作成しなかったのは、裁量権の範囲を逸脱、または乱用したもので違法」

自由とはどういうことかについて考えさせられる判決だな。言葉の上では「裁量権の乱用(濫用じゃないのか?)」となっているが、むしろ裁量権があるのに行使しなかったことが問われてるんだと思う。無作為の罪というか。

例外的なケースである=前例がない→自分の判断に委ねられている=新しくルールを作る機会が与えられている→にもかかわらず形式的にマニュアルに頼った(「旧自治省見解を根拠に」した)

それが官僚制というもんなんだろうけど、そんなんでいいのか公務員という話。

2007年5月26日土曜日

クワガタを鼻に挟む

asahi.comの芸能コラム「ラクゴロク」に

クワガタを鼻に挟まれたりしている山中さん

とある。文字通りに想像すると変な光景。というかこれ文字通りには想像できない。

東京新聞

東京新聞のウェブサイト(東京新聞(TOKYO Web))のデザインがリニューアルされて読みやすくなっている。それはいいのだが右のほうのリンクに

300文字小説
ネットで作品の募集を受付します

とある。「募集を受付」って……。募集も受付も自分たちのほうがやってることであって「○○を受付します」と書くんであれば「○○」には「投稿」なり「応募」なりの単語を入れるべきだと思うのだが……。大丈夫なのかこの企画?

2007年5月25日金曜日

林檎にタッチ

fishing with john『林檎にタッチ』というアルバムが昨年暮れに出ていたらしいことを今さっきiTunes Music Storeで知ったところ。

なんと矢野顕子の「湖のふもとで猫と暮らしている」がカバーされている。試聴してみたところ最初のうち単にタイトルだけ真似したオリジナルの作かなと思ったが、フェードアウトしていく直前あたりのメロディはまちがいなくあの曲。

ジャケットもいい感じだな。

Oracleはまった

Oracle Database 10g評価版をWindowsXPにインストールしたのだがemcaコマンドがエラーで終了してEnterprise Managerの設定ができない。

ログを見るとMalformed ¥uxxx encodingとやらでtargets.xmlが保存できなかった云々とある。なぜそんなエラーが発生するのか見当がつかない。

が、1時間ぐらい無駄にしてようやく気がついた。思えばインストール先がD:¥usr¥local¥Oracleなのだった。おそらくtargets.xml生成時にこの¥usrという文字列を含むパスを何かしら評価する局面があり、そこで¥u以下をUnicode文字として解釈しようとするものの結局できずに死んでいるのだろうと思われる。

というわけでいったんOracleをアンインストール。時間がなくて再インストールは明日以降に持ち越し。

2007年5月23日水曜日

取り組んでいます

amazonのおすすめ商品のページに見慣れないリンクが。いきなり「取り組んでいます」と言われても…

2007年5月22日火曜日

AED

フジサンケイ ビジネスアイの“AED景気”順調云々という記事。始まりは

心臓に電気ショックを与えて鼓動を回復させるAED(自動体外式除細動器)が注目されている。

と硬いが最後のほうに

パチンコホールでは、「大当たり」で興奮した客が心肺停止状態に陥ることが少なくないといわれる。
AEDの販売会社幹部は、「米国でもラスベガスのカジノに一番置かれている」と説明する。

などとあり思わず笑ってしまう。ちなみにウィキペディアによればAEDは「Automated External Defibrillator」の略らしい。「除細動」にしろ「Defibrillate」にしろ単語見ただけじゃ全然わからない。

2007年5月15日火曜日

東京ノート

青年団第53回公演@こまばアゴラ劇場、5/13(日)17時開演の部を観る。

由美さん(って劇中ずっと姉さん・お義姉さんとしか呼ばれないのでプログラムの配役見ないと名前が出てこない)が不思議だと思うのだ。

厄介事(両親の世話とか)は自分ひとりで抱え込んで兄弟や妹たちには「いいのいいの」なんて言ってるあたりは偽善っぽく見えなくもないし、好恵さん(弟の嫁)から悩みを打ち明けられたときのキョトキョトした視線も頼りない。

しかしあの鈍いんだか鋭いんだかわからない、単純にいい人というわけでもなさそうな感じが、この芝居を飽きのこないものにさせてるんだと思う。ラストシーンの2人の会話は現代口語演劇というにはやや日常離れのした、まるで少女マンガのような雰囲気さえあって他の芝居なら照れてしまうところなのだが、なぜだか違和感なくスッと入ってくる。

飛行士と恋人のシーンは『ソウルノート』のときもよかったけど今回も好きだな。しかし『ソウルノート』のときは韓国からの役者が韓国語でやってたからセリフの意味はわからなかったはずなのに、なんで面白いと思ったんだろう。字幕があったんだっけか。謎だ。

美術館のロビーのベンチの間に置いてあった灰皿がなくなってたり由美さんの持ってるカメラがデジカメだったりして「2004年の風景であってもおかしくないけどもはや2004年ではないんだろうな」と思ってたら、よく見るとプログラムに「2004年の香港公演から、設定を2014年に書き換えて」と書いてあった。そうか。でもずいぶん小刻みだなと思うのはオレだけだろうか。

やう゛ぁい

齊藤紗希子というひとがいて

  • 「さびしい大人」
  • 「いいないいないいな」
  • 「みち」

あたりの曲にはハマってしまいそうである。「輪っか」はちょっとPolarisみたいな感じだな。

2007年5月13日日曜日

『愛し、日々』

日曜には届いてたんだけど平日中は時間がなくて土曜になってよーやく開封。ふーむ「愛し」は「かなし」と読ませるのか。

「反骨の人」の声がiTMSで試聴したときより可愛らしい感じなのがちょっと意外。ウェブで見かける「声が大貫妙子、歌唱が吉田美奈子、ピアノが矢野顕子」という評もそれはそれでナルホドなのだが声の気持ちよさはなんとなく小川美潮に通じるものがあるような気もする。

「ある絵描きの歌」は曲調もニュアンスもまったく別だが不遇な画家の生涯を寓話風に歌ってるところが須山公美子「ポン・タヴァンのキリスト」を思い出させる。なんだろう、ソングライターという人々にとって絵描きというのは特有なイメージを呼び起こすモチーフなのだろうか。

いやーそれにしてもやっぱりピアノ弾き語りはいいなあ。

2007年5月5日土曜日

Vine Linux 4.1インストール備忘

インストール用CD-RをUSB接続のCD-ROMドライブから起動したところ「デバイスドライバを選択してください」と言われる。一覧から以下の2つを選択して無事通過。

  • Adaptec Aic79xx SCSI Host Bus Adapter driver (aic79xx)
  • USB Mass Storage driver for Linux (usb-storage)

ただし同時に複数選択はできないので1つずつ2回に分けて選ぶ。順不同。

2007年5月4日金曜日

寺尾紗穂

いいね。レコード店には長いこと足を踏み入れてなかったので今ごろになって iTunes Music Store で漫然とブラウズ→試聴してるうちに知りました。iTMSなら半額以下なんだけどこれは現物を手元に置いておきたいという気がしたのでamazonで『愛し、日々』を注文した。バンドの『Thousands Birdies' Legs』と4月に出たソロ2枚目『御身』というのは発売元がかのMIDIレコードなんですね。さすがMIDI。

2007年5月3日木曜日

野菜生活100

この前「無添加野菜」が旨いと書いたが「他の野菜+果実ジュースは全部ダメ」というわけでは必ずしもなく、カゴメ野菜生活100の「黄の野菜」は甘ったるいけど悪くない。これは18種の野菜5種のフルーツの中にマンゴーが含まれてるためだと思う。

ピンポン、のような

時間堂@王子小劇場、4/29(日)夜の部を観る。雨森さん3月『ハコ』でのお婆ちゃんもよかったけど今回の旅館(ホテル?)のおかみさん(年齢としては30台前半あたりの設定なんだろうけど山奥で暮らしてるせいか言動がおばちゃんっぽい)役もおもしろかった。歌(なんと今回はザ・ピーナッツ。曲名は知らない)がまたうまいんだよなー。

冒頭の男女2人の会話が、ああここは旅館でこのひとはおかみさんで、もうひとりは宿に泊まってる作家をてくてく歩いて訪ねてきた担当者なんだな、というのを言わずしてわからせる作りになっていて、ちょっと文芸作品みたいで出来すぎのような気もしたけど好感がもてた。

演出と役者陣の多くは去年観たリュカ.『vocalise』と重なる。編集者のひとは前回も同じような役だったような? 前回シャキシャキのキャリアウーマン役だったひとは一転してスランプで鬱気味の新鋭作家の役。なんか竹久夢二ふうだったな。

前半は泊まり客の女の子たちを中心にした幽霊騒ぎのドタバタ。このうちの一人が小説家志望で、尊敬する作家がたまたま同じ宿に泊まっていると知るや半ばストーカーのようになって弟子入りを志願する。この執着ぶりの動機として「大ファンだから」「作家になりたいから」だけしか用意されてないので、ちょっと説得力に欠けるというか空回りしてしまってる感じがした。

むしろ作家は世間からは「失踪した」「死んだらしい」と思われてる、宿で出くわしても本人なのか幽霊なのか終盤までわからない、ファンの子も連れの友達(小説とかには全然興味がない)からは「やめときなよ、きっと幽霊だよ」と言われるんだけど「それでも弟子になりたい」と突進していく。そんな作りのほうがわかりやすかったんじゃないかな。

まあ、それはそれで、じゃあ幽霊じゃないことはどうやってわかるんだ、という問題が出てくるか……。

すったもんだの末に作家が恋人と別れて一人になって泣くシーンでは、なぜか漱石の『それから』の最後が思い浮かんだ。何を失ったかという点ではこの女流作家と『それから』の主人公ではまるで逆なんだろうけど。なんでだろ。

おかみさんのセリフ「2人目ができちゃったのよ」で雨森さんは『vocalise』でも妊娠中の役だったのを思い出して可笑しかった。

p.s. 時間堂といえば『月輝きながら太陽の照る』を観てからもう2年。高山植物園はまだ再開しないのかな?

2007年4月30日月曜日

別れの唄

青年団国際演劇交流プロジェクト2007日仏合同公演@シアタートラム、4/8(日)夜の部を観る。夜って言っても17時開演だったけど。

日本で結婚して長年暮らしていたフランス人女性が乳癌か何かで亡くなり、母国から両親や弟が通夜に訪れる。葬式の話なのに笑いどころ満載で楽しかった。

ただ途中、妻を亡くした夫の「外国人で女性で仕事を持っていて(語学教師だった)というパターンはあまり例がないので相場がわからない」というようなセリフがあった。この相場というのは葬儀の費用だったか葬儀屋への謝礼だったか、それとも生命保険の額だったか、ちょっと記憶が定かではないのだが。

そのしばらく前に「自閉症の息子を交通事故で亡くした両親が『逸失利益ゼロ円』と算定され訴訟を起こしている(検索してみたところはてのままというサイトに詳しい)」というニュースを見かけていて、このセリフは妙に印象に残ってしまった。作者本人にはそんな意図はないのだろうが、平田オリザの作品というのは期せずして現実社会のいろんな事象とリンクするようなところがある。

この夫は妻の両親からも「悲しんでいる様子もなく、いやに落ち着いている」と蔭で不審がられるくらいで一見そこそこ有能な大企業の中間管理職という感じなのだが、ふと部屋から有島武郎の本を持ち出してきて読んで聞かせるあたりからすると文学部の助教授とか現国の先生だったのかなという気もする。

それで有島の『小さき者へ』(だと思う)を朗読するのだが「厳しい」とか「最後は他の女と心中しちゃうからダメ」みたいな意見が交わされて身も蓋もない。『小さき者へ』の畳みかけるような文体やリズム感はオレは好きなんだけど、たしかに「子供にこんなこと言ってわかるわけない」というのはそうかもしれない。

舞台は旧家の広い座敷で、芝居が始まる前には中央に通夜の名残りのビールの空き瓶などが散らばった卓袱台、隅のほうにはオレンジ色のアヒルのおもちゃなどが置いてある。

アヒルは単なるおちゃらけのオブジェだと思っていたのだが、あれは死んだマリーの忘れ形見の三歳になる娘(すでに別の部屋で寝ていて芝居には出てこない)がふだん乗って遊んでるおもちゃだったのかと終演後かなりたってから気づいた。それとも葬儀に駆けつけたフランス人の両親が孫に買ってきたおみやげなのだろうか、でも包み紙が見当たらなかったからそれは違うかな、とも思う。

チチキトク サクラサク

うさぎ庵公演Vol.5@アトリエ春風舎、4/7(土)夜の部を観る。銀座のホステスを乗せて下北半島までひた走る深夜タクシーの話。

このユニットの作品は毎回「ありえたかもしれない現実」を描いて鮮やかなのだが、今回は「今そこにある現実」が「ありえたかもしれない現実」に反転する瞬間の切れ味がやや弱かったように思う。

が、もしかしたらそこが狙いだったりしたのかもしれない。辿りついた下北の病院のロビーで待ち受けるお母さんらしき人物の、危篤なのかそうじゃないのかどっちつかずな、なんとも思わせぶりな態度は背筋をゾワゾワっとさせるものがあった。

2007年4月23日月曜日

無添加野菜

野菜+果汁ジュースはどうにも果汁の(というか糖分のか)甘みが強くて「これじゃオレンジジュースとかグレープジュースと変わんないよー」という感じのものが多いのだが、小岩井乳業の「無添加野菜・23種の野菜と果実」はそこらへんがみごとにクリアされてて旨い。

2007年3月22日木曜日

いやむしろわすれて草

五反田団第34回公演。こまばアゴラ劇場、3/21(水)夜の部。再演。

入院患者の旦那さん役の黒田大輔。このひと出てくるといつも笑っちゃうんだが今回は2度目に出てくるシーン(妻の返しそびれた本を代わりに返しにくるシーン)で笑わずに観ていられた。抑制が効いてて実によかった。

つーか、もろ田中邦衛だよ。

遠くの席だったからよかったのかもしれない。間近で観てたらまた笑っちゃったかも。

最後のシーンで、わかっちゃいるのにまた泣いてしまった。

2007年3月18日日曜日

こおなご

アサヒ・コムの記事に「コウナゴ煮るせいろ台11個盗まれる 三重・津」というのがあった。それってコナゴじゃないの? と思ってウィキペディア日本語版を検索してみると、なーんと「こおなご」の項

この項目ではフィクション上に登場する小型サイズの女性について説明しています。稚魚の小女子についてはイカナゴをご覧ください。

だって。そんな言い方があるとは知らなかった。そもそも百科事典に載せるほど人口に膾炙した言葉かどうかも怪しい。なんかアニメオタクに侵食されてないかウィキペディア。まぁオレもふしぎなメルモなら好きだけど。

ところで古くからある小女子のほうだが、そうかあの硬いのは釘煮というのか、というのを初めて知った。

2007年3月14日水曜日

りこぴん

http://www.lycopene.jp/。いや単に響きが面白くて。

ただリコピンの端的な説明を得るには、むしろhttp://www.lycopene.com/の一番下の「わえいじてん」を見たほうが早いような気がした。

2007年3月13日火曜日

たまご占い

さっき卵を割ったら黄身が双子だった。

たまご占いというのがあるらしいのだが、どういう運勢なのかは不明。

2007年3月12日月曜日

お約束

asahi.comの記事によれば、神奈川県相模原市・城山町・藤野町が合併して相模原市は県内では横浜、川崎に次ぐ人口70万人になったそうな。こういうとき「え、じゃあ町田市は何位なの?」と訊くのがお約束なんだろうなと思う。

ハコ

中野RAFTでのヒゴト公演『ハコ』3/10(土)夜の部を観たのでメモ。

久しぶりの芝居見物なので途中で醒めたりしないか心配だったのだが、雛鳥の巣立ちを思わせるイメージが非常にしっくりきて好感がもてる。

幕間ごとにカーペットを特定の型で刳りぬいていたのは何だったんだろう? 鳥の足型? それとも雛に忍び寄る野良猫の足型を暗示していたのだろうか?

Shuriken 2007

この週末はShurikenを2007(ダウンロード版)にバージョンアップ。

新しい機能はいいとして、

  • ツールバーを縦方向に配置できなくなった。
  • ツールバーのボタンを大きいサイズに変更できなくなった。

この2点は痛い。

ウィンドウの右端によく使う機能だけ大きいほうのボタンで縦に並べる。

このカスタマイズが一番見やすくて使いやすかったのだが……

2007年3月11日日曜日

座布団

座布団てえのは、やっぱりもらうと嬉しいもんですな。

円楽さんありがとう。って、円楽は潔く引退して今は歌丸か。

2007年3月5日月曜日

ヨーグルト

ヨーグルトはダノンが美味いと思った。水っぽくなくて。フルーツとか入ってなくても美味い。

2007年3月3日土曜日

不審物

駅の注意書きの英文を見て「不審物」が「unattended article」なのを知る。誰からも注意を向けられていない物。

ということは誰かが「あれって不審物じゃない?」と思った時点でそれは不審物ではなくなってしまうのかもしれない。

帰宅

出張中にヨーグルトが賞味期限をすぎてしまったが食う。

2007年2月25日日曜日

本日のインポート

ようやく全CDの発掘を完了。とりあえず当分聴きそうもないのは五十音順に並べて再び段ボール箱で押入れへ。iTunesには

  • 矢野顕子『LOVE LIFE』
  • 矢野顕子『SUPER FOLK SONG』
  • オムニバス盤『はっぴいえんどに捧ぐ』

をインポート。『はっぴいえんどに捧ぐ』のライナーノーツに松本隆が「40代になってドラムを叩いてる自分の姿を想像できなかったのではっぴいえんどを最後にバンド活動はやめた」みたいなことを書いててちょっと笑った。

2007年2月24日土曜日

がーん

むかし「サルはサルを殺さない」ってキャッチコピーがあったけど、YOMIURI ONLINE(読売新聞)の記事によるとアフリカの森林に住むチンパンジーの中には植物のほかに小型のサル「赤コロブス」を食べるのがいるらしい。

2007年2月4日日曜日

ある(かもしれないし)ある(とは言えないかもしれない)大事典

このところの「あるある大事典」騒ぎで一番びっくりするのは「番組を信じて○○を買ったのに」とかいう「視聴者の声」だ。

この番組は見たことないんだけど、たぶん報道番組ではないんだよね?

だったら番組側に「真実を伝える」義務なんてない。あくまで「科学的に証明されました」っぽい雰囲気を楽しむエンタテインメント番組のはず。その「科学的っぽさ」を100%信じてしまう視聴者のほうが明らかにバカ。

ま、それまではなんとなく見てたけど捏造が発覚して初めて「100%信じてた」になる人も何割かはいるんだろうけど。毀損されて初めて芽生える名誉みたいな。

そもそも「Aすれば必ずBになる」を証明するのは並大抵のことではない。「AしたけどBになりませんでした」って人が1人でもいれば成り立たなくなっちゃうわけだから。それを毎週新たなA・Bの組合せでやっていくなんてどだい無理。

番組のタイトルからしても、一見結びつかないAとBの間に因果関係を立証する、なんていう科学的かつ反骨的な姿勢は感じられない。

ふだんから「AすればBになりそう」と思われてる(いかにもありそうな)ことを適当にピックアップして、あとは専門家のコメントを加える等により科学っぽいムードが出せればいい。番組としての狙いはせいぜいその程度のところだろう。

視聴者が「あるある大事典」に真実を伝えてほしいと願うのは勝手だ。エンタテインメント番組にもなんらかの真実はある。かもしれない。

が、彼らがそう願い、かつ自ら多少でも努力したのであれば、彼らが番組から読みとるべきメッセージは「納豆を食べれば痩せる」ではなく「納豆を食べても痩せない、とは必ずしも言えない」だったはずだ。

2007年1月21日日曜日

今日のインポート

押し入れにもぐってCD整理。以下iTunesインポート備忘。

鈴木祥子『Long Long Way Home』
「光の駅」「水の中の月」「青い空の音符」を聴く。
鈴木祥子『水の冠』
「Get Back」「Sweet Basil」「ムーンダンスダイナーで」を聴く。「サンデー バザール」の曲名が「サンデール」で登録されてるぞ orz
鈴木祥子『風の扉』
「危ない橋」「Circle Game」「風の扉」を聴く。
鈴木祥子『VIRIDIAN』
「サヨナラの朗読」「悲しい青空」を聴く。
鈴木祥子『Hourglass』
「Love Child」「Silent Dream」「Farewell Song」を聴く。「とどくかしら」と「言葉」も聴きたかったけど「Farewell Song」で泣きそーになってお腹いっぱい。
須山公美子『LA POMME -林檎-』
「銀のナイフ」「みやちゃん」「林檎」を聴く。
鈴木亜紀『とてもシンプルなこと』
聴きたい曲は多いけど聴いてない。
平岩英子『Deep Breath』
「吾輩は犬である」を聴いたあと頭から聴き中。すっかり忘れてた曲ばかりなのだが間違いなく名盤だ。

今「Deep Breath」が終わったとこ。