2007年2月25日日曜日

本日のインポート

ようやく全CDの発掘を完了。とりあえず当分聴きそうもないのは五十音順に並べて再び段ボール箱で押入れへ。iTunesには

  • 矢野顕子『LOVE LIFE』
  • 矢野顕子『SUPER FOLK SONG』
  • オムニバス盤『はっぴいえんどに捧ぐ』

をインポート。『はっぴいえんどに捧ぐ』のライナーノーツに松本隆が「40代になってドラムを叩いてる自分の姿を想像できなかったのではっぴいえんどを最後にバンド活動はやめた」みたいなことを書いててちょっと笑った。

2007年2月24日土曜日

がーん

むかし「サルはサルを殺さない」ってキャッチコピーがあったけど、YOMIURI ONLINE(読売新聞)の記事によるとアフリカの森林に住むチンパンジーの中には植物のほかに小型のサル「赤コロブス」を食べるのがいるらしい。

2007年2月4日日曜日

ある(かもしれないし)ある(とは言えないかもしれない)大事典

このところの「あるある大事典」騒ぎで一番びっくりするのは「番組を信じて○○を買ったのに」とかいう「視聴者の声」だ。

この番組は見たことないんだけど、たぶん報道番組ではないんだよね?

だったら番組側に「真実を伝える」義務なんてない。あくまで「科学的に証明されました」っぽい雰囲気を楽しむエンタテインメント番組のはず。その「科学的っぽさ」を100%信じてしまう視聴者のほうが明らかにバカ。

ま、それまではなんとなく見てたけど捏造が発覚して初めて「100%信じてた」になる人も何割かはいるんだろうけど。毀損されて初めて芽生える名誉みたいな。

そもそも「Aすれば必ずBになる」を証明するのは並大抵のことではない。「AしたけどBになりませんでした」って人が1人でもいれば成り立たなくなっちゃうわけだから。それを毎週新たなA・Bの組合せでやっていくなんてどだい無理。

番組のタイトルからしても、一見結びつかないAとBの間に因果関係を立証する、なんていう科学的かつ反骨的な姿勢は感じられない。

ふだんから「AすればBになりそう」と思われてる(いかにもありそうな)ことを適当にピックアップして、あとは専門家のコメントを加える等により科学っぽいムードが出せればいい。番組としての狙いはせいぜいその程度のところだろう。

視聴者が「あるある大事典」に真実を伝えてほしいと願うのは勝手だ。エンタテインメント番組にもなんらかの真実はある。かもしれない。

が、彼らがそう願い、かつ自ら多少でも努力したのであれば、彼らが番組から読みとるべきメッセージは「納豆を食べれば痩せる」ではなく「納豆を食べても痩せない、とは必ずしも言えない」だったはずだ。