2008年6月1日日曜日

祟り

以前「ウィキペディアの人文社会系の項目にはしょうもない記載が多い」みたいなことを書いたが、世の中そう捨てたもんでもないようで、たとえば「祟り」の項の冒頭5行などは「祟り」なんぞという茫洋とした抽象的な語を「呪い」との対比などにより何らかのフレームの中にくっきりと位置づけていて感心させられる。